あさい農園様(三重)に視察に行きました!

社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。

今年は忘年会などの行事が割と戻ってきて、
私も出られるものには参加しています。

今年は妻の出産もあり、それを契機に、
割とアルコールは控えるようになって、
会に出ても飲む量がかなり減りました。

お陰で(?)今年は成人になってから、
おそらく過去最高に平均体重が低く、
体形的な話だけで言えば、一番調子がよいです。

最近、つくづく「健康あっての生活」と
感じる場面も増えてきたので、これからも、
無理なく健康維持を進めていきたいと思っています。

【あさい農園様(三重)に視察に行きました!】
11月に所属する「全国農業経営支援社会保険労務士ネットワーク」
(通称:社労士ネット)の取り組みの一環で、
三重県にある株式会社 浅井農園様に視察に行きました。

社労士ネット HP
https://www.be-farmer.jp/service/sharoushi/

株式会社浅井農園 HP
https://www.asainursery.com/company/

国内の農業の中でもかなり先進的な取り組みをされており、
『「常に現場を科学する」研究開発型の農業カンパニー』
という方針の下、品種開発などに注力されている会社です。

社労士としては、そのような近代農業のあり方と、
その会社がどのような労務管理などをしているかを、
現地にて視察してきました。

直接、浅井雄一郎社長のお話も伺いましたが、
先に述べたように、農業生産の会社というよりも、
よりよい品種づくりの会社という印象でした。

また非常に高い視点で「国内だけを見ていれば厳しいが、
世界では人口増、需要増が見込まれる。今はチャンス」
というとても明るい見通しを持っておられました。

これまでも多くの農業法人のお話を聞いてきましたが、
すぐれている会社の経営者は、業種を超えて、
「さすが」と唸るような観点を持っておられます。

ミニトマトを主に生産していますが、人がやる作業と、
それ以外の作業にわけ、できるだけ人の作業も、
身体に負担がかからないような工夫がされています。

例えば、農業といえば「土まみれになる」
「かがんで作業する」などが当たり前ですが、
あさい農園様は「土なし、立って両手で作業できる」など。

どの会社もできるものではないですが、職種に関係なく、
無理なく長時間、作業できる環境づくりはとても大切です。

人事においても、色々な先進的な組織づくりを学びながら、
「社員が能力を発揮できる職場づくり」を標榜し、
同じ規模の会社の中でも進んだ取り組みをしている印象でした。

社員の一生の時間のうち、一部を会社に投資してもらい、
会社も社員もよりよくなることを目指す、という視点は、
今後の雇用において、とても大切だと思います。

現地視察は、やはり現地で初めて見えてくることも多く、
今回の視察でも、現地だからこそ得られる情報が多くあったと、
改めて感じています。

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★編集後記
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コロナ禍でリアル研修のようなものはかなりできませんでしたが、
やはり人同士が集まって得られるものはかけがえのないものです。

来年も現地視察のような研修があれば、出来るだけ行って、
多くのものを得られればと思っています。

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