1月のweb通信(コロナ禍の労務管理)

社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。

今年も明けて、あっという間に11日。
先日も某会で今年の見通しを話し合いましたが、
やはり見通せないというのが正直なところ。

業界的には、雇調金がどうなるかで、
またひと騒ぎありそうな感じがしています。

さて、本題です。

【コロナ禍の労務管理とは?】

第3波と言われる新型コロナの感染拡大。
周りでも感染にまつわる話題を耳にすることが
増えてきました。

社員に感染者がでたら?
社員が濃厚接触者になったら?
休ませる場合の休業補償は?
マスク着用やPCR検査は業務命令できるのか?

など、実務上の対応を確認します。

【実際は中々判断が難しい!?】
直接うちのお客様のところでは、
従業員のコロナ発症はないようですが、
濃厚接触など、悩ましい場面は出てきています。

規模や状況にもよるかもしれませんが、
会社としては「どこまでリスクを回避するか」
というのがポイントになっている気がします。

基本的な考え方としては、
「従業員本人がどういう状況か」という
ところになると思います。

というのも、従業員が元気そのものもな場合、
従業員の周りで何かが起きたという場合は、
「休業手当」の支払いが必要になりえます。

この「休業手当」というのもあまり知られていませんが、
実は労基法上、結構重要かつ難しいものでもあります。

今回のコロナに関係する労務管理においては、
改めて「労基法の基本」を見直すいい場面でもある、
と個人的には考えています。

【1月のweb通信です!】
テーマ:『改めて確認!コロナ禍における労務管理対応』
詳細・お申し込みはこちら↓
https://forms.gle/F6SXDpn3mfCd3haZ6

令和3年1月26日(火) 14時~15時
参加費:無料

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★編集後記
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緊急事態宣言が出るような状況となり、
まだまだ新型コロナは収束が見通せない、
そんな状況かと思います。

雇用の混乱=社会的混乱になりえるので、
今年の政策もどう動いていくか、
しっかり注視していきたいと思います。

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