人事制度は「伴走のように」!

人事のお医者さん、人事制度構築士の中村仁です。

これまでも中小企業の人事制度設計などに関わってきましたが、
令和4年10月から「人事制度構築士」という肩書も持ちつつ、
より活動を広げてまいります。

認定コンサルタント・人事制度構築士

【人事制度は「伴走のように」!】
弊社でサポートしている人事制度の特徴は、
「労働者の行動を変える」ことを重視しています。

基本的な流れとして、「望ましい行動」を示し、
その行動がしっかりできていれば評価する、
ということで行動の改善を図っていきます。

当然、労働者本人に望ましい行動をするよう
うながすのですが、キーになるのは、
その部門の上司となります。

一般的な人事評価制度においては、
例えば半期ごとに目標設定をして、
半期の終わりに面談をして進捗を確認します。

それで物事が変わればとてもいいのですが(笑)、
現実的には、なかなか変わらない。
それどころか変な評価がついて部下の不満につながることも。

期のあたまに目標を立てたら、その目標を達成できるよう
期中に確認する、というのがとても重要になります。

具体的な方法としては、2週間に1回程度の面談です。
頻度については「そんなにやってられない」というお話が多いですが、
なんとかそれをやるのが重要です。

面談というと、上司・部下共に身構えてしまいますが、
サッと進捗を確認する程度のやりとりでOKで、
これをやるかやらないかは大きな違いです。

2週間では何も変わらない、という話もありますが、
2週間の積み上げが1か月。
1か月の積み上げが半年です。

具体的に何かが進んでいないという状況でも、
取り組むべき行動を、思い出すということだけでも、
効果は大きいと考えられます。

実際、人の行動を変えるというのは、
普通のことをやっていたら、まず変わりません。

社員の行動を変える為に、上司が伴走しながら、
ひとつでも望ましい行動を増やしていくということを、
この制度を通じて進めていくのが重要です。

【令和5年3月のweb通信です】
【テーマ】『働きやすい職場の「コミュニケーション」のポイントは!?』
令和5年3月24日(木) 14時~15時
参加費:無料

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※web通信 前回のダイジェストです。

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★編集後記
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何事もそうですが、やらないと何も変わりません。
まず一歩を踏み出すためにどんなことをするか、
これがとても大切だろうと思います。

負担は確かに大きいかもしれませんが、
負担があっても効果があるのであれば、
取り組むべきと言えるように考えます。

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