令和6年3~4月 保険料をご確認ください!

社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。

最近、人手不足関係のセミナーがとても多く感じ、
それだけ世の中「働き手がいない」状況が、
一般化していることを強く感じます。

またほしいのは「人手」ではなく「人材」
というのも合わせて気になるところです。

人手不足の時代において、じわじわ効果を発揮するのが、
「基本的な労務管理の意識」だろうと改めて感じます。

雇用を維持する必要があるのであれば、
自社の労務管理の状況を(嫌でも)
一度見る必要があると思います。

【令和6年3~4月 保険料をご確認ください!】
今年も年度の区切りで保険料の改定などがありますので、
下記を参考に、手続き漏れ等がないよう、ご確認ください。

【社会保険(厚生年金・健康保険)】
令和6年度保険料額表(令和6年3月分から)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r06/r6ryougakuhyou3gatukara/

各県ごとで設定が異なりますが、
基本的に保険料の変更が生じますので、
自社の保険料についてご確認下さい。

各県の変更の概要です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r06/240205/

なお、介護保険料率は引き下げとなります。
〇全国一律の介護保険料率は、1.82%から「1.60%」に引き下げ。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/file/r6.1.16/siryou2.pdf

【雇用保険料率】
https://www.mhlw.go.jp/content/001211914.pdf

令和5年度と同率となりますので、
特別な変更は必要ないと思われますが、
今一度、自社の設定などご確認ください。

なお、保険料率の変更時期は会社によって異なりますので、
自社の変更時期が分からないというような場合は、
お問い合わせいただけますと幸いです。

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★編集後記
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年度の忙しい時期なので、うっかりしがちな保険料変更。
今はソフトなどが自動で計算してくれることも多いですが、
そもそも設定があっているかも含めて確認しておくのが無難です。

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