1月のweb通信(コロナ禍の労務管理)
社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。
今年も明けて、あっという間に11日。
先日も某会で今年の見通しを話し合いましたが、
やはり見通せないというのが正直なところ。
業界的には、雇調金がどうなるかで、
またひと騒ぎありそうな感じがしています。
さて、本題です。
【コロナ禍の労務管理とは?】
![](https://sr-shain.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/210111.jpg)
第3波と言われる新型コロナの感染拡大。
周りでも感染にまつわる話題を耳にすることが
増えてきました。
社員に感染者がでたら?
社員が濃厚接触者になったら?
休ませる場合の休業補償は?
マスク着用やPCR検査は業務命令できるのか?
など、実務上の対応を確認します。
【実際は中々判断が難しい!?】
直接うちのお客様のところでは、
従業員のコロナ発症はないようですが、
濃厚接触など、悩ましい場面は出てきています。
規模や状況にもよるかもしれませんが、
会社としては「どこまでリスクを回避するか」
というのがポイントになっている気がします。
基本的な考え方としては、
「従業員本人がどういう状況か」という
ところになると思います。
というのも、従業員が元気そのものもな場合、
従業員の周りで何かが起きたという場合は、
「休業手当」の支払いが必要になりえます。
この「休業手当」というのもあまり知られていませんが、
実は労基法上、結構重要かつ難しいものでもあります。
今回のコロナに関係する労務管理においては、
改めて「労基法の基本」を見直すいい場面でもある、
と個人的には考えています。
【1月のweb通信です!】
テーマ:『改めて確認!コロナ禍における労務管理対応』
詳細・お申し込みはこちら↓
https://forms.gle/F6SXDpn3mfCd3haZ6
令和3年1月26日(火) 14時~15時
参加費:無料
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★編集後記
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緊急事態宣言が出るような状況となり、
まだまだ新型コロナは収束が見通せない、
そんな状況かと思います。
雇用の混乱=社会的混乱になりえるので、
今年の政策もどう動いていくか、
しっかり注視していきたいと思います。
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