マイナ保険証への移行について!

社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。

ボーっとしていたわけではないんですが、
連日ボーっとしているような感じで、
7月があっという間に終わりを迎えます。

コロナが明け1年で、やっと通常の動きが戻ってきた感じで、
行事なども増えていることから、日々の時間が早く感じます。

今年も残り約5カ月となりますが、
やり残しのないように毎日を大切にしたいと思います。

【マイナ保険証への移行について!】
協会けんぽ 健康保険証とマイナンバーカードの
一体化(マイナ保険証)に関する制度のポイント
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/event/240624mainaseidosetsueishiryou.pdf

今年の12月から保険証が無くなるというような話が出ていて、
その後、あまり情報が入ってきていなかったのですが、
今回示されいてる資料の限り、話はかなり進んでいます。

まず、諸々の制度の期限について。
ここでのポイントは「現状の保険証は令和7年12月1日までしか
使えない」というところでしょう。

次に現行の保険証の発行と廃止等について。
令和6年(今年)の12月2日からはよく見る、
水色の保険証は発行されなくなります。

マイナ保険証(マイナンバーカード)については、
カードが発行されただけではだめで、
別途保険証情報との紐づけが必要です。

上記のとおり、今年12月2日以降に会社で社保加入し、
マイナ保険証の登録が出来ている社員については、
新しい保険証が送られてこないことになります。

実務的に、今年9月が少し重要で、現段階で
マイナ保険証の登録が完了している社員に対し、
「資格情報のお知らせ」というのが会社に届くようです。

マイナ保険証(マイナンバーカード)だけでは、
どの保険と紐づけされているかわからない為、
保険証と同じような情報が記載されているものと思われます。

また今年12月以降、マイナ保険証の登録未済で、
新たに保険証が発行される状況になる人には、
「資格確認書」という黄色のカードが発行されるようです。

この「資格確認書」も4~5年で使えなくなる、
という説目があるので、その間にマイナ保険証に
切り替えるように、という話でしょう。

色々ややこしいのですが、押さえておきたいのは、
下記のところかと思います。

①マイナ保険証登録者には9月に資格情報が送られてくる。
②今年12月から通常の保険証の発行はなくなる。
 また通常の保険証も来年12月には使えなくなる。
③マイナ保険証の登録が済んでいなければ、資格確認書という
 黄色のカードが来るが、これはいずれ使えなくなる。

この1~2年、保険証に関わる実務も複雑になる為、
一旦整理をしておきたいところです。

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★編集後記
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結構大きな変更だと思うのですが、
アナウンスが少し弱い感じがしています。
もう少しすればマスコミが取り上げる?

生活に密着した大切な話なので、
事前によく確認しておいて頂きたいと思います。

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