初任給高騰にどう対抗する?大手にはできない「中小企業ならでは」の選ばれる採用戦略!
社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。
お客様とも「もう1月終わりですね」の会話になります(笑)。
それだけ色々とやらせて頂いているお陰ですが、
今年も1/12が終わったと思うと、
止まっている時間はない!と感じます。
今年も多くの会社のお役に立てるように、
時間を大切に頑張っていきます!
【初任給のおそるべき高騰!】
今年の春闘も、昨年以上の激しい「賃上げ」が焦点となっています。
ニュースを見れば、大手企業の初任給は25万円、30万円が当たり前の時代。
私の周りでも「うちはとてもそんな金額は出せない」
「求人を出しても、給与額だけで学生に弾かれている気がする」
という悲鳴にも似たご相談が増えています。
特に山梨・静岡は、東京・神奈川へのアクセスが良い分、
人材流出のリスクも高い地域です。
しかし、結論から申し上げます。
「資金力のある大手と同じ土俵(給与額)だけで戦ってはいけません」。
今回は、予算に限りのある中小企業が、ここ山梨・静岡で
優秀な人材を確保するための「弱者の兵法(ランチェスター戦略)」
とも言える採用のポイントをお伝えします。
【①職務と環境に安心感がある!】
最近の若手求職者が最も恐れているのが、大企業特有の
「配属ガチャ(どこで何の仕事をするか入るまで分からない)」です。
中小企業の最大の武器は、「あなたは、この部署で、
この先輩の下で、この仕事をします」と最初から約束できることです。
勤務地確約:
静岡や山梨の工場・支店勤務採用と謳いつつ、数年で全国転勤…
という大手も多い中、「ずっとこの地域で働ける(転勤なし)」は、
ライフプランを重視するZ世代にとって強力な安心材料です。
仕事の解像度:
「総合職」として募集するのではなく、「県産ワインのマーケティング担当」
「次世代EV部品の試作エンジニア」のように、役割を明確に(ジョブ型に近い形で)
募集することで、刺さる人材には強烈に刺さります。
【②社長に会える!】
大手の選考は、エントリーから内定まで1〜2ヶ月かかることもザラです。
しかし、中小企業なら「面接に来たその日に、社長と話せる」
「最短3日で内定」が可能です。
特に山梨・静岡の中小企業経営者の皆様は、
地域への想いや事業への情熱をお持ちの方が多いです。
人事担当任せにせず、一次面接から社長や役員が出ていき、
「君が必要だ。一緒に会社を大きくしてほしい」と直接口説く。
「自分を必要としてくれている」という承認欲求満たされる体験は、
数万円の給与差を埋めるだけのパワーがあります。
【③静岡・山梨独自の「U・Iターン支援」をフル活用!】
令和8年現在、地方への移住・就職支援はさらに手厚くなっています。
例えば、県外からの就職者に対する「移住支援金」や
「奨学金返還支援制度」など、自治体の制度を自社の
福利厚生のようにアピールできていますか?
「奨学金の返済を、県と会社でサポートします」
「引っ越し費用の補助制度があります」
これらは、自社の持ち出しを抑えつつ、求職者にとっての
実質的な年収アップに見せるテクニックです。
【選ばれるのは「顔が見える」会社】
給与は「衛生要因(不満を防ぐ要素)」ですが、
入社の決め手となる「動機付け要因」は、「誰と働くか」
「自分の時間が大切にされるか」であることが多いです。
定着率が高い会社は、必ずしも給与だけではなく、
「職場に安心感がある」「新しいことにチャレンジできる」
ということも影響していると考えています。
「うちは給料が低いから…」と諦める前に、
貴社ならではの「働きやすさ」や「地域の魅力」を
言語化してみませんか?
「求人票の書き方を少し変えたい」「地元の支援制度について知りたい」
という経営者様、ぜひ一度ご相談ください。
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★編集後記
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初任給は頭の痛い問題になってきましたが、
大企業のような「額ありき」ではなく、
まずは「地元で勝てるか」がポイントだと思います。
「当社はこんなに魅力がある会社です」ということを
引き続き発信し続けることが大切でしょう!
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