DX、AIの活用は身近なもの!?

社会保険労務士法人シャイン
代表社員の中村仁です。

気づけば10月もまもなく中旬になりますね。
お客様と打合せをしていても「今年もあと3カ月」
と時間経過の早さを痛感せざるを得ません。

特にウィークデイも早いのはさることながら、
週末に行事が戻ってきたということも多く、
本当にバタバタと時間が過ぎていく感じです。

逆に昨今は「働き方改革」の影響で、
イベント的なものも縮小する部分もあり、
果たしてそれは国民の為になっているのか?とも思います。

【DX、AIの活用は身近なもの!?】
ここはDX、AIの専門のページではないですが、
一般論的には下記のように定義されています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)
企業がデジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデル、
組織、企業文化などを変革し、競争上の優位性を確立する取り組み

AI(Artificial Intelligence(人工知能))
コンピューターがデータを分析して人間の知的能力を模倣する技術

社労士だけに限らず、おそらく士業全般にDX、AI関係の、
セミナーなどが増えているような印象があります。

なぜなら「割と定型的な業務が多い」ということや、
「法律などの枠に当てはめて考えるというのは、
AIなどと相性がよい」ということがある為です。

今、社労士の中でもいわゆる生成AI(代表的なのがChatGPT(チャットGPT) )
を使い、仕事をしているという人も出てきていると聞いています。

私が最近「すごいな」と感じたのが、ビデオチャットツールzoomの中の
「AI Companion」という機能です。

私もコロナ禍のかなり早い段階でzoomを使いだし、
割と周りでは使っている方だと思っていましたが、
知識的にほとんどアップデートしないまま来ていました(笑)。

色々機能が増えていることは感じていたのですが、
何気に触った「AI Companion」の中に「要約する」
というようなツールが入っています。

zoomでの打合せ中にこのツールを有効にしておくと、
打合せが終わった段階で、打合せの要約内容が、
割とばっちりまとまって出てきます。

最近、どこかの番組で「議事録は人間が作るものではない」
というような話を聞いていましたが、これを使ってしまうと、
確かに人間の要約よりずっと良い内容になって出てくる印象です。

また、最近ではマイクロソフト社のオフィスツールでも、
「ワードで書いたものをパワーポイントにAIが変換する」
という機能が非常に優れている、という話も気になっています。

「中小企業には関係ない」と思っている経営者も多くいると思いますが、
逆に「中小企業こそ使わないと人手不足のダメージをまともに受ける」
という風に考えています。

なぜなら、DXやAIといった技術は、人間と違い、
「24時間、365日働いても問題ない」という点です。

特に働き方改革以降、労働時間についても厳しい規制が課され、
ただでさえ人がいないところに、働かせられないという状況で、
人(雇用)に頼るということは益々難しくなります。

当然、すべての業務がこうした技術に置き換えられるわけではないですが、
少なくとも「人がやっていた業務を少しでも減らしていけないか」
という視点の下、こういった技術の活用は避けられないと考えらえれます。

うち(シャイン)自体も中小企業で、当然皆様と同じ状況の中、
「少しでも人がやらなくてよいものは、人にやらせない」
という取り組みを進めていますので、また気になるものはご紹介していきます。

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★編集後記
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ちょっと目線は違うかもしれませんが、DX・AIの活用は
「ガラケーでいくか、スマホにするか」くらいの感覚に近いくらい、
身近で、使ってしまうと戻せないインパクトがあると思います。

デジタルに弱いから、というのは少しでも克服し、
事業の存続の為に、やらなければいけないと考えて、
デジタル技術を活用することは必須の時代になったのではないでしょうか。

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