労働条件の明示のポイントとは？【就業規則】

おはようございます、山梨県南巨摩郡身延町の
社会保険労務士法人シャインの代表社員、中村です。

最近、普通に雪がぱらついていたり。
ただ、日中は暖かかったりもするので、
寒暖のバランス？がおかしい気がします。。。

【労働条件通知の方法とは？】

こちらのページで紹介されている
モデル就業規則（平成３０年１月）を参考にします。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000118950.doc

今回は「労働条件の明示」について見てみます。

（労働条件の明示）
第７条　会社は、労働者を採用するとき、
採用時の賃金、就業場所、従事する業務、労働時間、
休日、その他の労働条件を記した労働条件通知書
及びこの規則を交付して労働条件を明示するものとする。

皆様の会社では労働条件の通知は、
「書面」で行っていますでしょうか？？

【労働条件通知の方法とは？】
少し難しいですが、労働条件の通知について、
一定の項目については、労働基準法で
「書面」で明示することが決められています。

その為、現在雇用をする場合に、
労働条件を書面で明示していない場合は、
それが違法状態になっているということです。

労働条件を書面で明示するということは、
会社側も条件を整理することが出来るので、
非常に大切なことです。

【労働条件通知の内容とは？】
厚生労働省
採用時に労働条件を明示しなければならないと聞きました。
具体的には何を明示すればよいのでしょうか。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyunhou_4.html

内容が多岐にわたるので、原則的には、
上記ＵＲＬの労働条件通知書のひながたを
埋めていく作業になります。

実際の労働条件に応じて書く項目や、
書き方が異なったりします。

実際、同じ業種であっても、
会社によって書き方は多種多様ですし、
会社の中でも職務や役職などで異なります。

記入方法がわからない、という場合は、
お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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★編集後記
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労働条件通知書は、簡単そうで、
実は非常に奥が深い書面になります。

労働条件通知書に書かれた内容が原因で
トラブルになるということもあり得ますので、
作成はしっかり行う必要があります。