人事評価制度は「現在地の確認?」

人事のお医者さん、人事制度構築士の中村仁です。

これまでも中小企業の人事制度設計などに関わってきましたが、
令和4年10月から「人事制度構築士」という肩書も持ちつつ、
より活動を広げてまいります。

認定コンサルタント・人事制度構築士

【人事評価制度は「現在地の確認?」】
私も人事評価制度を勉強したり、活用したりする中で、
意外だったのが「人事評価制度は「現在地の確認」」
というところ。

制度も色々あるので、その制度の中でどう考えるか、
というところはありますが、弊社で進めている評価制度は、
点数付けではなく「目標と現実の確認」と考えます。

結果的に点数はつくかもしれませんが、
「評価制度の評価=上司目線の評価」
というのが一般的な印象ではないでしょうか?

例えば「100メートルを10秒で走る」と決めたとき、
「10秒台なら3点、11秒台なら2点、12秒台なら1点…」
という風に考えたらどうでしょう。

さらに身近な例でいえば「体重60キロまで痩せる」
としたときに「60~61キロなら4点、
61~62キロなら3点…」。

こんな風に上司と本人が一緒に「現在私はどこにいるの」
という確認を上司と一緒にすることで、ここからどういう風に
目標に近づくかの確認をすることになります。

【基準に対する「現在地」は「目線合わせ」で確認】
例えば「毎日、日報を提出する」という目標があり、
1日でも出さなかった時はどう評価するでしょう?

上司A「できなかったら0点」
上司B「たまたま1回抜けただけなら3点」
上司C「忙しい時期だったので見逃して5点」

上司によって、そのあたりの基準はかなり変わる、
そんなことが多くあると思います。

実際、特定の上司は全体的に得点が高め、
特定の上司は全体的に得点が低め、ということは
よくある話です。

目標の項目があるとしても、やはり上司個人の間隔で
微妙に点数にばらつきがでる、ということです。

そこは「上司同士でこの場合、どう評価するか」
という目線合わせをすることで、ばらつきが改善されます。

もっといえば「目線合わせ」を繰り返し行うことで、
会社の風土のようなものができていくと考えられます。

こういう項目については全体的に厳しく見よう、
こういう項目はここまでできていればOK、というように、
それぞれの項目の考え方が磨かれて精度が上がります。

特定の上司についた場合に、異常に点数がばらつく、
ということもこういう取り組みで改善されていきます。

私も人事制度構築士として、評価する皆さんと一緒に、
こうしたところを考えるというサポートもしていきます。

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★編集後記
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どうしても「評価=(その人の)点数」という感じで、
評価する側もされる側も身構えてしまうところがあります。

実際は「今ここまで来たから、こうしていこう」
「ここはまだできていないから、次回はこうしてみよう」
というような前向きなツールとして使っていきいたいところです。

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