社員とのコミュニケーションを取るポイントとは?!
おはようございます、山梨県南巨摩郡身延町の
社会保険労務士法人シャインの代表社員、中村です。
先日研修を「受ける」側の山場を越えました。
意識の高い人が本当に多くて、
いい刺激になるのと同時に、参りそうです(笑)。
【社員とのコミュニケーション?】
社員とのコミュニケーションは取れています?
多くの中小企業の経営者とお話すると、
「取れている」と回答を受けることが多い気がします。
そこで、ひとつの指標が「離職率」。
実際仕事がきつくて続けられないということも
あると思いますが、それだけではない気がします。
最近感じてしまう事のひとつが、
「社員とのコミュニケーションが本当に取れてるか」。
社員に頑張ってもらう上で非常に重要な点だと思います。
【社員も「人」!】
理論的な難しい話もあるのですが、仕事を抜きにしても、
例えばあなたがすごく頑張ったと思った時に、
周りからどうされたいと思いますか?
多分多くの方が「褒められたい」
と思うのではないでしょうか?
職場でも同じように、社員も「人」である以上、
常に「褒められたい」と思っていると思っていると思います。
では、最近社員を「褒めた」ことを思い出してみて下さい。
どのくらいあるでしょうか??
実はこれ、結構出来ていない会社が
多いように思います。
【まずは「褒める(承認)」!】
「この道、何十年のプロ」という人からすれば、
新入社員が少し覚えた事に対して、いちいち
「よくできた」とは言わないのではないでしょうか?
どちらかといえば「出来て当たり前」
「早く一人前に…」という感じでは?
では、皆さん自身がこれから新しい事にチャレンジし、
「出来て当たり前だな」と言われて、
どう感じるでしょうか?
私もコーチングのプロではないですが、
そうは言っても、人は基本的に、
他者から「認められたい」「褒められたい」でしょう。
これを意識的に出来るかどうかは、
社員の定着のみならず、成長にも非常に影響します。
「出来て当たり前」は出来る人の目線で、
新入社員は不安のかたまり。
まずは「認めてあげる」コミュニケーションが大切でしょう。
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★編集後記
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「この道何十年のプロ」も外に出れば、
新入社員と同じようなことが、
多くあると思います。
新入社員は「不安だけど頑張る」。
是非、会社として、そういう社員を
しっかり認めてあげる風土を作ることが大切だと思います。
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