人事制度導入時、どんなものが出来るのか??
人事のお医者さん、人事制度構築士の中村仁です。
暑さがすこーーーし和らいだ感じもしますが、
その一方で新型コロナがまた拡大している感じもあり、
マスクを着用する人もまた増えつつあるように感じます。
この暑さのせいか、体調も一進一退という感じで、
早く涼しくなって欲しいと思いますが、
今度はまた急に冷え込むんでしょうね。。。
【人事制度導入時、どんなものが出来るのか??】
人事制度を作った!と言った時に、実際どんなものが出来るのか。
ちょっとそうしたイメージが付きづらいと思いますので、
今回はその辺りを少しご紹介したいと思います。
制度全体を見る為に「人事評価制度概要書」というもので、
導入する制度全体像を示します。
今回はその中身をかいつまんでご説明します。
人事制度の軸となる「等級制度」の枠組みを確認します。
これは職務(仕事の内容)ごとで、その仕事の役割・レベルで、
等級を分けていきます。
各等級ごと、行ってもらう役割を定義します。
「この等級はこういう仕事をしてもらいます」というものを、
ここで確認します。
そして、おそらく一番気になる「賃金制度」。
先に書いた役割等級に応じて、賃金の枠組みを決めています。
当然、難しい仕事(役割)の方が給与が高くなる仕組みです。
賃金に手当をつけることも多くあると思いますが、
手当については、別途ルールを確認します。
この辺りの整理は、同一労働同一賃金との関係でも重要です。
この等級を運用する為の、評価制度のシート例です。
シートは面談や評価の時の使います。
こうやって一気に見ると「とても作れない!」と思われるかもしれませんが、
こちらでしっかりサポートしながら制度設計をしていきますので、
ご安心頂ければと思います。
また制度自体は会社によって大きく異なりますので、
今回示したものはあくまでサンプルとお考え頂ければと思います。
制度はあくまで「道具」であって、これを作ることよりも、
これを使ってしっかり成果に繋げていく事が大切です。
当然、制度を使いこなす為のサポートも行います。
もう少し具体的にどんな感じかを聞きたい場合は、
お気軽にお問合せを頂ければと思います!
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★編集後記
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制度を入れるとなった時のイメージがわきづらいかと思い、
今回はこのような内容としてみました。
経営者の想いをかたちにする、一つの大きなプロセス、
そんな風に考えて頂ければと思います。
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