賃金のプロット図のススメ!
人事のお医者さん、人事制度構築士の中村仁です。
年度末もあって、週末はイベントが続き、
家庭内でも4月から新生活があったり、
1週間が1日のような感じで過ぎていきます。
時間が早い中でも充実した生活が出来るよう
1日1日を大事に過ごしていきたいと思っています!
【賃金のプロット図のススメ!】
人事制度の設計をする上で、必ず行うのが
賃金の現状分析です。
中小企業の場合、自社の賃金の状況は、
おそらく何となくわかっていて、分析していっても、
なんとなくそれに近い感じになります。
それを踏まえつつも、賃金の状況を
プロット図など、可視化してみると、
また違った現状が見えてきたりします。
例えば(年齢×賃金)、(入社歴×賃金)など、
賃金と一定のデータを掛け合わせて、
表を作ってみると、そういったものがわかります。
例えば、感覚的にはわかっていたものの、
ある年代に入った人たちの給与水準が高かったり、
逆に、学歴などでまとまった傾向が見えてきたり。
ある程度、綺麗に揃っていればいいんですが、
歴史のある会社ほど、入った時期や、
ある特定の社員が飛び出ていたりということが多いです。
更に、人事制度を入れるにあたっては、
当然、一定のルールの中にあてはめていくので、
極端に外れる場合は、その調整を考えます。
その調整がまた難しいということはありますが、
まずは「現状をきちんと見る」という意味で、
プロット図を作ってみる意味は結構あります。
一度自社の現状を再確認するという意味で、
プロット図を作成することをおススメ致します。
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★編集後記
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何事もそうですが、グラフなどになると、
結構はっきり傾向などが見えてきたりするので、
それを基に議論をすると、よい深まりが出てきます。
数字は重要ですが、それをわかりやすくするというのは、
更に大切だろうと思います。
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