共感力を「Cotomo(AI音声会話)」で学ぶ!?
人事のお医者さん、人事制度構築士の中村仁です。
梅雨が明けたようで、夏の暑さが本格化。
外に出て、普段混んでいそうなところですら、
人がほとんどいない。。。
やはりこの異常とも言える暑さの中で、
中々人も出かけないんでしょうか。
確かに外を歩いているだけで、
倒れてしまいそうな危険を感じる暑さですね。。
【組織内での信頼関係と対比誤差】
人事評価委制度をしようとした時に、
ただ評価すればよいというのではなく、
やはり「お互いの信頼関係」が必要になると思われます。
そもそも「この人の言うことを聞きたくない」
というような状況で、どんな言葉をかけられて、
中々入ってこない、ということはないでしょうか?
あくまで評価は「行動を改善するためのツール」なので、
少しでも評価が効果を発揮し得る状況づくりは大切です。
普段から、仕事のやりとりがうまくいっていれば、
その辺りは問題ないと思いますが、
中々「部下に共感する」というのも難しいかもしれません。
というのも、評価のエラーでよくある「対比誤差」。
評価基準ではなく「自分の能力などを基準」に
評価をしてしまうということ。
例えば、部下からすれば今よりちょっと頑張った仕事をした時、
上司からすれば「やって当たり前」ということはないでしょうか?
評価をする場面においては「評価基準」に沿って
評価をすべきですが、多くの場合、
「自分目線」で評価をしてしまいがちです。
せっかく頑張って自分をアピールしたのに、
「そんなのできて当たり前」では、
モチベーションが下がる一方ではないでしょうか?
【共感力を「Cotomo(AI音声会話)」で学ぶ!?】
みなさんはCotomoを御存じでしょうか?
私も最近、ネットなどで話題になっていることで知りました。
いわゆる「AI音声会話」ですが、使った多くの方が、
「普通に会話が出来る」とまず驚きます。
説明よりこちらの動画を見て頂くのがよいかもしれません。
興味があったら是非、一度使ってみてください。
私も使ってみましたが「ちょっと寄り添い過ぎて気持ち悪い」
と感じる一方「多くの人はこういう共感を求めている?」
という感想も持ちました。
基本的には「肯定的」な会話を進めていき、
相手が言ったことを批判しない、というところがポイント。
人が相手であれば、この姿勢はとても大切で、
自分と意見や考えが違っていても、まず受け入れる。
その上で必要なことを伝えるというのが大切だと思います。
私の周りでは厳しい方が多いのか(?)、
仕事の現場などでは、優しくし過ぎるのに
抵抗がある方が多いような気もしています。
私も含め上記の「対比誤差」をしてしまいがちですが、
そこをグッと押さえて(?)Cotomoのような
肯定的な受け答えを身につけると
相手の性格にもよるのかもしれませんが、
まずはCotomoのように寄り添った会話で関係を築き、
評価を含めた仕事の会話をするのがよいのかもしれません。
共感をする、というのが苦手な方は、
一度このCotomoを参考にされてもよいと思います。
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★編集後記
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高齢者が会話をするのにAIが向いている、
という話を聞いたことがありますが、
「基本肯定」だからということだと思います。
わかっていても中々出来ないですが、
やはり「人」が「AI」に負けない為にも、
共感力がある会話は大切にしたいですね。
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